ワインを飲む高齢者 認知機能高い可能性発表

阪大の樺山舞助教(地域看護学)が日本老年医学学会の学術協会で発表された記事のご紹介。

2016年~17年、東京と兵庫に住む76歳前後と86歳前後のお年寄り計1217人を対象に飲酒習慣と認知機能などを調べた結果、ワインを飲む67名は記憶力や注意力を見る検査で有意に立った。

ビールや日本酒では差は認められなかったという研究結果。
1200人を超える大規模な調査である事も珍しいが、そのうちワインを飲む人が67人しかいないという事実も興味深い。日本健康ワイン&フーズ協会としては、この調査結果を踏まえ、今後より多くの人に健康ワインを楽しんでもらい、老いても認知知らずの人生を提唱していきたい。