新フライヤーをリリース

9月25日に開催されるオーガニックイベント(詳細はリンクより)で配布用の新しい協会フライヤーを作成しました。
日本では農林水産省が2014年度に有機農業の推進に関する基本的な考えとして、2019年までを対象として 「有機農業の取組面積の割合を倍増(1%)」との目標、推進施策を方針として公表しました。
2020年現在、有機JAS認定及び認定のない無農薬栽培と合わせても約0.4%~0.5%程度とされ目標には達していません。
農林水産省データ(2020年2月)
そんな中でもワインにおいては、すでに世界中がLutte raisonnee(リュット・レゾエン=減農薬)や、Vin Naturel(ヴァン・ナチュール)にシフトしています。地球規模の異常気象が増える中、繊細な仕上がりを求めるワインの世界で、自然と対峙しながら1年に一度のワイン造りは益々困難となる中で、この流れは人類の歴史と誇りをかけた挑戦でもあります。

この度、協会で作成した「Wine is born from the earth ワインは地球生まれの農産物作です」は今後 様々なオーガニックイベント等で配布し、日頃ワインにあまり関心が高くはないが、農薬の問題などについては感度の高いといった方々に対して、ワインの自然環境と密接した深い歴史について啓蒙していけたらと思い作成しました。

当協会の会員様情報もQRコードで掲載させて頂きました。ご協力をありがとうございます。今後もご意見等お寄せくだされば幸いです。

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